丹波篠山 黒大豆枝豆 鞘の黒い斑点(模様)は何?より美味しく食べるコツは?
実りの秋。丹波篠山の黒大豆枝豆が最盛期を迎えています。
今年(2021年)は10月5日に販売解禁となり、その週末は緊急事態宣言も解除になったこともあってたくさんの人で賑わっていました。
黒大豆枝豆発祥の地と言われている丹波篠山の川北で作られた、川北黒大豆枝豆も最盛期を迎えています。
川北ほんまもんの会 恒田俊英会長(左)の収穫のお手伝いをさせていただきました!
枝豆の鞘 黒い斑点は何?食べても大丈夫なの?
ぷっくり実った大粒の実、美しいです〜。
今年は雨が少なく葉っぱが枯れてしまって、実入りは例年より少し早めだそう。
けれども味や品質は文句なしとのことで、期待が高まります。
ところで、こういった黒い斑点のような模様のような鞘がありますが、これは一体何なんでしょうか?
もしかして傷んでる??と気になりますよね。
結論から申し上げると、ウイルスによる病気だそうです。
これだけ聞くと、え!?食べても大丈夫なの?と思いますが、ご安心ください。
この斑点は、外側だけが変色しており、中の豆は特に何の問題もありません。食べても全く害はなく、むしろ通の方は、こっちの方が味わい深く好みだという方が多数派のようです。
言い方を変えると成熟が進んでいる証とも言えるようです。
加えて、先述したとおりこの斑点は病気ではあるのですが、農薬を極力減らしている証拠とも言うことができます。
鞘が、虫食いもなく斑点もなく綺麗な状態にしようと思えば、農薬を使えばできます。けれども、できるだけ体に害のあることは避け、安心して美味しく食べることのできる食材を提供したいと、生産者のみなさんは日々考えていらっしゃいます。
もちろん、虫食いや傷があるものは、こちらでしっかりひと鞘ずつ目で見て取り除き、皆様の元へお届けさせていただいています。
美味しく食べるコツは?
黒大豆枝豆は豆自体が大粒で甘く、旨味があります。その素材の味を十分に活かすのはズバリ、塩加減です!これは単純に塩の量のことだけではなく、如何に塩が豆に浸透して(染みて)いるかが重要です。
調理法は至って簡単。茹でるか、付属の専用の袋に入れて電子レンジで加熱してください。
電子レンジで調理は超手軽なので、おすすめです!(作り方は袋の裏面を見てね)
加熱後、塩をまぶしてしっかり馴染ませ、30分以上浸透させるのがポイント!そうすることで塩が良い加減に染みて、豆の旨味をより引き立ててくれます。
恒田さんが用意してくれた湯がいた黒大豆枝豆。豆が本当に美味しく、塩加減も最高だし、食べる手が止まりません。
夢中で食べる大畑。
旬の期間は3週間ほどと短いため、ぜひこの時期だけの秋の味覚を楽しんでください!
この記事を書いた人
大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。
アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。
MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。
【兵庫県丹波篠山市】 川北黒大豆枝豆 700g ※10月半ば〜10月末
通常価格
3,000
円 (税込)商品紹介
関連情報
【産地直送】生産者と食卓を共に笑顔に|大畑大介商店
元ラグビー日本代表の大畑大介が、コロナ禍により困っている生産者の方の力になりたいと立ち上げた、“全国各地の生産者の方”と“皆様の食卓”を繋ぐサイトです。大畑大介が自信を持っておすすめする産地直送の美味しい食材(新鮮な野菜・魚介類・果物・お米等)をお取り寄せいただけます。 また出品いただく生産者の方も随時募集中です!
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