大畑大介商店 元ラグビー日本代表の大畑大介が、コロナ禍により困っている生産者の方の力になりたいと立ち上げた、“全国各地の生産者の方”と“皆様の食卓”を繋ぐサイトです。大畑大介が自信を持っておすすめする産地直送の美味しい食材(新鮮な野菜・魚介類・果物・お米等)をお取り寄せいただけます。  また出品いただく生産者の方も随時募集中です!

丹波篠山の川北黒大豆枝豆|普通の枝豆とどう違うの?旬はいつ?|どこで買える?

黒大豆枝豆とは?

丹波篠山の秋の味覚といえば、栗、マツタケ、黒豆!
今回はその中で黒豆(黒大豆枝豆)についてのお話です。

 

丹波篠山 黒大豆枝豆とは、

丹波篠山の特産品「丹波黒大豆」が成熟して黒豆になってしまう前の、青さやの状態の枝豆を指します。

 

 

丹波篠山 黒大豆枝豆の特徴や旬の時期

特徴は大粒、風味が豊か、甘くコクのある味わい!

 

旬の時期は10月の1ヶ月弱と非常に短く、秋の食材です。

(一般的な枝豆は7月〜9月あたりなので夏が旬です)

スーパーなどに出回ることは少なく、一般的な枝豆と比較した時、価格は決して安いとは言えませが、先述したように食味が優れているため、丹波篠山の黒大豆枝豆ブランドとして根強い人気を誇っています。

 

丹波篠山の黒豆の歴史

発祥の地は篠山盆地の西側に位置する川北

江戸時代前期に発生した水不足で、稲作をすることが困難となり、敢えて配水せずに犠牲にする田を設けました。その犠牲田の有効利用を図ろうと、黒大豆を作り始めたそうです。

元々は田んぼなので土壌は湿っていましたが、黒大豆は湿気に弱いことから、田を乾燥状態にするために、高畝栽培技術が生み出されました。
江戸時代中期には優良な黒大豆が作られるようになり、江戸幕府に献納されていました。

 

 

黒大豆枝豆 枝付き、枝なし どっちが良い?

丹波篠山では直売所も多くありますが、コロナ禍をきっかけに各生産者さんが産地直送の通販でも販売されるようになりました。

 

枝付き

届いた時の驚きと産地直送のワクワク感がある!

お子様のいるご家庭や、贈り物としては、味だけでなく、体験として喜んでもらえること間違いなしです。

 

ただ現実的に考えると、嵩張るのと、思いのほか枝が固くて、ゴミ処理が大変です。

 

川北黒大豆枝豆の枝付き(束)はこちらからご購入でできます。

手作業で葉っぱを落として枝を整えてと、一つ一つ手作業で丁寧に作業されていたのが印象的でした。

 

 

枝なし

手軽に黒大豆枝豆を食べたい方や、ご年配の方への贈答としてなどは袋入りがおすすめ!

袋入りはこんな感じです。サイズもコンパクトです。

この袋、実は万能で、鮮度保持袋でありながら、このまま電子レンジで加熱することもできます

茹でる手間なくレンチンで食べれるので、なんとも便利!(詳しい加熱の仕方は袋裏面に書いてるよ)

 

 

川北ほんまもんの会 恒田会長

生産者は黒大豆枝豆発祥の地・川北で、黒大豆枝豆を栽培して20年以上の恒田俊英さんです。

県外からやってきた恒田さんは、黒大豆枝豆の美味しさに感動し、もっとたくさんの人に知って食べてもらいたい、という思いが強く『川北ほんまもんの会』を立ち上げました。
現在も会長を務められています。

 

毎年秋になると恒田さんの黒大豆枝豆を食べていた大畑は、すっかりファンの一人で、恒田さんへ熱烈オファーしました!
コロナ禍で直売所の販売がこれまでのようにはいかない状態で困っているというお話もあり、大畑大介商店での販売が実現。
2021年6月には苗植えからお手伝いさせていただきました。

動画はこちら

 

パイプを土に挿して苗をポトリと落としていきます。→『なかよしくん』という道具です。
機械で植え付けているわけじゃなかったんですね。やっぱり農作業は根気がいるな〜。大畑は違和感なくハイスピードで作業!

 

 

川北黒大豆枝豆 収穫

 

 

何もないところから、大畑の腰の高さくらいまで、大きく成長しました。

これをひと房ずつ、ハサミで切っていくのが収穫作業。以前取材に伺った、だだちゃ豆の収穫は機械で行っていました。

丹波篠山の黒大豆枝豆は、先ほども書いたように湿気に弱いため畝を高く作っており、なかなかそれに合った機械がなく、テクノロジーが発展した現代においても、手作業で行っているんです。中腰でしんどい作業です。

 

 

枝と豆(さや)を分離させるのはこちらの機械。その名も『モギトール』!

(農業用の機械の名前って駄洒落みたいなのが多い気がします)

 

そして、豆(さや)を洗浄したら、一粒ずつ人の目で選別!!

虫食いなどは切り取られます。

 

そして袋詰め

 

 

これだけ人の手が必要な作業。黒大豆枝豆として出荷されるのは限界があり、半分以上は成熟させて丹波黒大豆となります。

本当にこの短い時期だけの美味しさなんですね。

 

川北黒大豆枝豆の袋入りお取り寄せは大畑大介商店のみのお取り扱いです!

 


この記事を書いた人

大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。

 

※10月半ば〜10月末販売予定【兵庫県丹波篠山市】 川北黒大豆枝豆  700g

通常価格

2,600

(税込)

商品紹介

大粒で味が濃く、甘い!全国にファンが多い丹波篠山の黒大豆枝豆。松茸や栗と並ぶ丹波篠山の秋の味覚代表ですね。 その中の川北という地域が黒大豆発祥の地といわれており、江戸時代前期に水不足の影響で米が作れず、代わりに年貢を納めるために作られたのが黒大豆だそうです。 そんな川北の地で20年ほど前から黒大豆枝豆を作り始めた、ア…

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