新玉ねぎの旬、特徴は？

新玉ねぎは農家さんによっても期間の差はありますが、

旬は春で、3月〜5月に収穫し、乾燥させずに出荷する玉ねぎを指します。

乾燥していないので、表面は茶色ではなく白色です。

収穫した新玉ねぎは、その場で丸かじりできるほど、とってもみずみずしく、甘いのが特徴です。

皮を剥いただけ、ジュワッと水滴が溢れ出てきます。

それくらい水分が多いので日持ちは通常の玉ねぎよりも短く、1週間から長くても2週間ほどが限界です。

通常の玉ねぎは、収穫した後に1ヶ月ほど干して出荷するものを指します。干して乾燥させるので表面が茶色になります。

いずれも同じ玉ねぎですが、品種によって新玉ねぎ向きのもの、通常の玉ねぎ向きのものがあります。

詳しくはこちらの記事で書いています。

また、新玉ねぎは収穫時期によって「極早生」「早生」「中生」と分類され、この中でも品種が異なってきます。

淡路島　三野青果さんが作る新玉ねぎのこだわりは？

① 安心安全の取り組み。農薬は最低限の通常の3分の1以下！

② 除草剤は不使用で全て人の手で雑草抜きを行う！あえて畝の下に雑草を残し、水が乾かないようにしています。

③ 肥料は淡路島産のお米の研ぎ汁ほか、地産地消を意識し淡路島のものを使って独自でブレンドした、こだわりの有機肥料。乳酸菌を増やすことで、ふかふかの土壌作りを行っています。

④2022年からは塩栽培を取り入れました。より甘く、生で食べた時の梨のような食感を目指します。

ミルクのように白くて甘い新鮮な新玉ねぎなので、プレミアムミルク玉ねぎと名付けました！

新玉ねぎの美味しい食べ方

辛みが少ないので、生で食べるのもおすすめ。スライスして30分ほど空気に晒すことで、より辛みも感じにくくなりますよ！

水につけた時のように栄養素が流れないので、体にも嬉しい！！鰹節とお醤油やポン酢をかけて召し上がれ。

丸ごとレンチンも簡単で美味しいです。真ん中あたりがトロトロになってとっても甘〜い！！丸ごとコンソメスープなんかも最高ですよね。

共通して言えるのは新鮮で素材が良いので、素材の味を活かしたシンプルな食べ方良いのではと思います。

三野さんについて

株式会社ジャパンフロントファームさんからのご紹介で訪問させていただきました。

もともとはお祖父様の代から農業をされていたそうですが、本格的に始めたのは10年ほど前から。玉ねぎ、青ねぎ、レタスを中心に淡路島で農業を営んでいらっしゃいます。

肥料など試行錯誤を繰り返しながら、より美味しく安心安全な野菜づくり目指しています。お届けする箱に描いてある玉ねぎの絵は、三野さんの玉ねぎが大好きなお子さまが描かれたそう。

そういったところも楽しみながら、フルーツのようなジューシーさと甘みを感じさせる三野青果さんのプレミアムミルク玉ねぎ。産地直送で新鮮な美味しい野菜、新玉ねぎ、ぜひ一度お試しください。

なんかユニットっぽい（笑）　左が三野青果の専務　三野康弘さんです。

玉ねぎ畑で映え写真も！天気がよかったので（大畑は晴れ男ですね）最高でした。

この記事を書いた人

大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。