北海道のじゃがいも｜簡単・時短・美味しい人気レシピ！

じゃがいもの生産量ダントツ日本一の北海道！国内生産量の8割を占めます。
北海道で作られているじゃがいもの品種だけでも数十種類もあり、みなさんが普段よく目にする男爵やメークインをはじめ、一口にじゃがいもと言っても、色や形だけでなく、味や食感も様々です。

この記事では、そんな数あるじゃがいもの品種の中から6種のじゃがいも（メークイン、シャドークーン、ノーザンルビー、デストロイヤー、きたあかり、インカのめざめ）の特徴を、おすすめレシピと共にご紹介します！

　
簡単・時短・美味しいをテーマにしたレシピ考案は、イタリア2つ星レストランでパティシエシェフとして6年間勤められた経験を持つ、料理研究家のSacci先生（左）です。

Sacci先生についてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。

メークイン

こちらは男爵に次ぐ生産量でとっても一般的なじゃがいもですね。じゃがいもの品種と言えばで思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
皮が薄く甘みがあります。煮崩れしにくいので、煮物やシチューに適しています。
越冬すると甘みがさらに濃厚になります。

Sacci先生レシピ

メークインのチヂミ

野菜もたっぷりにとれて少し変わりダネなので、じゃがいもレシピのレパートリーが増えること間違いなし。

そのほかにもじゃが団子を作りました。

ポテトもちですね。

レシピはこちら

こちらはイタリア料理。周りはサクッと中はもっちりとの食感がたまらない美味しさ。手間がかかり難しそうだけど、Sacci先生のレシピで手軽にできちゃいます！

シャドークイーン

紫色がパンチのある品種ですね。アントシアニンを多く含んでいます。煮崩れは中程度で、メークインより粘り気が少ないです。なんといってもこの色を活かした目で見ても楽しめるレシピ、フライドポテトやポテトサラダなんかがおすすめ。

ちなみにフライするとこんな感じ

Sacci先生レシピ

シャドークイーンのラーパーツァイ

ラーパーツァイとは台湾料理で白菜で作るのが一般的ですが、今回はこの色を活かしてシャドークイーンでの作り方を教えてくれました。歯応えとホアジャオの香りが最高の一品。

　
ノーザンルビー

こちらもピンク色が可愛い品種。やや粘質で煮崩れはしにくいので、煮物にも向いてますし、
シャドークイーンと同じく色を活かしたポテトフライ・ポテトサラダなんかもおすすめです。ラーパーツァイをノーザンルビーで作ってもgoodです。

Sacci先生レシピ

ノーザンルビーの冷製ポテトスープ

いわゆるビシソワーズですね！薄ピンクがとっても可愛いです。これをシャドークイーンで作るとちょっとグレーっぽい色になるので（味は良いのですが）ノーザンルビーで作るととっても可愛くできますよ！温かいスープでも美味しいです。

デストロイヤー

正式名称はグランドペチカ。見た目は強烈なインパクトがありますが、切ってみると鮮やかな黄色です。
とにかく甘くて、煮崩れもしにくい。山崎さんおすすめの品種です。

　
Sacci先生レシピ

デストロイヤーのローズマリー焼き

見た目も華やかで、デストロイヤーの特徴が活かされたイタリア料理のレシピです。食べ応えは抜群。

　
きたあかり

定番で人気の品種。粉質で黄色く優しい甘さ。ホクホク感があり蒸してバターと一緒に食べると抜群の美味しさ。煮崩れはしやすいので、潰して使うレシピがおすすめ。

Sacci先生レシピ

じゃがいもグラタン

レシピはこちら

こちらはホワイトソースの作り方がポイント。手間のかかるホワイトソースをいかに簡単で手軽に作れるかをSacci先生が教えてくれています。

きたあかりに限らずどのじゃがいもを使ってもOKです！

　
インカのめざめ

小ぶりですが、栗のようなナッツのような独特の風味があり甘いのでとっても人気です。生産量は少なく市場にはあまり出回っていません。煮崩れもしにくいので、煮込み料理やフライ、コロッケなどにしても美味しいです。

Sacci先生レシピ

じゃがカレーチーズ春巻き

レシピはこちら

衣の部分に春巻きを使うことでとっても手軽。子供も大好きなカレー風味でおやつ感覚で食べれる一品です。

6種類のじゃがいもの特徴とその特徴を活かしたレシピをご紹介しました。
ぜひご自宅で美味しいじゃがいも料理を作ってみてください！

この記事を書いた人

大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。