大畑大介商店 元ラグビー日本代表の大畑大介が、コロナ禍により困っている生産者の方の力になりたいと立ち上げた、“全国各地の生産者の方”と“皆様の食卓”を繋ぐサイトです。大畑大介が自信を持っておすすめする産地直送の美味しい食材(新鮮な野菜・魚介類・果物・お米等)をお取り寄せいただけます。  また出品いただく生産者の方も随時募集中です!

蓮の実(生)はどんな味?食べ方は?見た目が気持ち悪い!?※閲覧注意 

蓮の実(蓮台)とは?

蓮(ハス)の花が枯れた後、花托(かたく)の中にできる実のことを指します。

これは文字で説明するより写真で見ていただいた方がわかりやすいでしょう。

 

つぼみが膨らんで

蓮の花が咲いて

 

ちょっと散りかけ 花の中が見えてきました。

 

散ったら残るのがこちら。花托です

 

しばらく経つとこうなります

 

これを乾燥させると花材としてよくみかける蓮台です。

 

乾燥させる前のアップの写真がこちら ※閲覧注意(念の為)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃーん!

 

確かにこう見るとちょっとグロテスクな見た目ですよね😂😂

ちなみに大畑はこの見た目、苦手みたい😅なので一応閲覧注意にしました。

 

アップにしなければ特に気持ち悪いことはありません。

 

 

食べれるのはこの中の実。

割ってみると

白い部分はふかふかしています。

粒を取り出すとこのような実が出てきます。これが蓮の実です。

 

そして皮を剥いたら出てくるのがこちら。どんぐりのような。若干幼虫のような、、、😇
(茹でた後の実の写真です)

 

ドライ蓮の実は見かけたり食べたりしたことがある人も多いかもしれませんが、生で食べれるのは新レンコンが出回る短い時期だけです。
蓮の実は日本ではあまり馴染みがないですが、中華圏などではデザートに使われていることも多く、薬膳の効能が期待できる栄養価の高い食材としても人気です。

 

 

蓮の実のお味は?どうやって食べるの?

れんこん農家さんオススメの塩茹でにして食べてみました。一言で言うと美味しいです!

ナッツのような豆のような食感で、あ〜これどこかで食べたことあるかもっというお味。

そしてすこ〜し、苦味があります。その苦味こそが蓮の実の美味しさのポイントで、お酒にとてもよく合います!ビールのおつまみとしては最高の一品です。

 

生の状態でそんなに沢山手に入るものでもないと思いますので、まずは塩茹でにして蓮の実ってこんな味なのか、というのを味わってみて欲しいです。

 

花托から実を取り出す
※個体によりますが、中に実が入っていない粒も半分くらいありました。

実が入っている粒だけを選別し、沸騰したお湯の中へ

塩も入れて2〜3分ほど茹でます

ザルにあけて粗熱を取って出来上がり!皮を剥いて召し上がれ〜

けっこう、イケるでしょ!?ビールが進むよ〜!

茹でた状態で冷蔵保存しておけば、1週間ほど日持ちもしますよ!

長期保存する場合は、皮を剥いて冷凍してください。

動画でも紹介してるので是非ご覧ください。

 

蓮の実ごはんもオススメです。

通常通りお米を研ぎ、研いだ合数通りの水を入れます。

お米2合半の場合

・茹でて皮を剥いた蓮の実(お好みの数)

※薄皮と中の芽を取ると、より食べやすいですが、どちらも取らなくても美味しくお召し上がりいただけます。

・料理酒 半カップ

・塩 適量

・昆布 10㎝角

を加えて炊飯するだけ!簡単なので、ぜひ作ってみてください。

 
そして、この蓮の実が採れる時期と同じくして採れるのが新れんこんなのです。新れんこんってなんぞやと思った方はこちらの記事へ。

 

 

ーーーーー 追記 ーーーーー

いつも一口で食べてたから気づかなかったけど、

蓮の実を割ってみたら、なんか緑のいる!!

どうやらこれが蓮の実の苦味の正体で、芽になります。

驚きました〜😵

 

左から皮を剥く前→皮剥いた→縦割り→横割り

 

 

 

生の蓮の実は、市場にはほぼ出回らない短い時期だけの希少品のため、当ショップでは新レンコンのおまけとして希望があればお送りしていましたが、毎年「生の蓮の実を買いたい!」というお問合せを多数頂いていたことから、

2023年より新鮮な「生ハスの実」を販売することになりました!

ぜひ、この機会に召し上がってみてください♪

 


この記事を書いた人

大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。

 

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