森のくまさん・ヒノヒカリ
熊本の米｜直販｜　

ラガーマンから米農家へ転身！

熊本県玉名市で古くから農業を営む家系に生まれた生産者の南翔悟さん。
大本商店の8代目となる南さんのプロフィールをご紹介します。

南さんは地元、玉名中学校でラグビーをスタートさせます。ラグビー強豪校　佐賀工業高校へ進学。その後関東学院大学を経て、ヤクルトへ入社、ヤクルトラグビー部で7年間プレーされました。ラグビー歴は17年。ポジションはSO/CTB。

がっつりラグビー人生ですね。

そんな彼が実家を継ごうと思ったきっかけは、やっぱり熊本のお米が美味しいからでした。
ラグビーを始めてから、寮生活や遠征の日々。地元を離れたことで、熊本から送ってくるお米が本当に美味しいことに改めて気づきました。

　
子供の頃から当たり前に食べていた7代目である南さんのお祖父さんが作ったお米。いつしかこのお米を全国に届けたい、と思うようになり、2018年の現役引退後に、祖父母が営む米農家を学びに帰ってきました。

　
日本人に必要不可欠なお米を安心、安全に食べていただけるように、昔ながらの製法を引き継ぎ稲作に励んでいます。

8代目南さん（右）と7代目のお祖父さん（左）

お米へのこだわり・安心安全の取り組み

① とにかく水が美味しい。だからお米も美味しくなる。
産地の熊本県玉名市は、はるか昔から米作りが盛んに行われてきました。日本名水百選にも選ばれた一級河川の菊池川から流れ出る、阿蘇外輪山の菊池渓谷を源とする清らかで不純物が非常に少ない水、は大本商店の米作り欠かせない自然の恵みです。

　
② 土壌づくりから、種まき、田植え、稲刈り、貯蔵まで全ての作業を一貫して自社で行っています。

　
③ 人力で雑草除去を行うなど、農薬、除草剤を極力使わないことを心がけています。

（一般の農薬量の半分以下に抑えています）

　
④ 玄米の状態で保存し、出荷直前に精米して皆様にお届けしています。

（お米は精米することで酸化が始まり、少しずつ鮮度が落ちてしまいます）

お祖父さんが雑草の手入れをする様子↓

お米のおすすめの保存方法

いくら美味しいお米を買ったからと言って、保存方法が間違っていればその美味しさは持続しません。
お米の保管場所として望ましいのは、20℃以下で風通しがよく、涼しくて湿度が低く暗い場所が理想とされています。年間を通じてこのような場所があれば良いですが、一年中となれば難しいところ。

　
なので、南さんがおすすめする保存方法は、密封容器に入れ、野菜室で保存。
密封容器に入れることで、乾燥から守り酸化を防ぎます。お米専用の容器も売っていますが、2ℓのペットボトルで代用できます。

また冷蔵庫内でも直接冷気が当たるのは良くないので冷気の吹き出し口近くは避けた方が良いです。
より美味しくお米を食べていただくためにぜひ実践してみてください。

ラグビーとの繋がり

稲作の傍ら、子供達へ放課後ラグビー教室の指導や、地元の中学、高校で外部指導員としてコーチもされています。
ラグビーを通じて学んだ、人との繋がりや団体スポーツの大切さを伝えていきたいと活動されています。
そんな南さんから、この大畑大介商店の取組みに共感いただき、ご連絡をいただいたことが始まりです。
ちょうど大畑が「お米を扱いたいよね」と発した翌日のことでした。
ラグビーのご縁はもちろん、低農薬の美味しいお米を広めたいと大畑も感銘を受けて、満を辞して大畑大介商店で販売させていただくこととなりました！

　
この機会に是非、召し上がってみてください♪
森のくまさん、ヒノヒカリ、それぞれの特徴は商品ページに記載ています！

菊池川河川敷で子供たちへラグビーを教えています↓