大畑大介商店 元ラグビー日本代表の大畑大介が、コロナ禍により困っている生産者の方の力になりたいと立ち上げた、“全国各地の生産者の方”と“皆様の食卓”を繋ぐサイトです。大畑大介が自信を持っておすすめする産地直送の美味しい食材(新鮮な野菜・魚介類・果物・お米等)をお取り寄せいただけます。  また出品いただく生産者の方も随時募集中です!

【食育】大畑大介商店×大本商店 第二回 田植え&田んぼラグビー開催!

地域密着「食とスポーツ」
〜暑さを吹き飛ばす、アツい交流が熊本で実現〜

全国のこだわりの美味しいものをお届けできるよう、産地に足を運んでいる大畑。
昨年6月、熊本県玉名市で大野保育園の園児の皆さんと田植え&田んぼラグビーを行い、10月には実った稲を収穫し、新米を釜で炊いておにぎりを作り、みんなで食べました!

 

今年も 大本商店 南翔悟さん(写真左)のお力添えの元、大野保育園の園児の皆さんとの田植え体験が実現!

熊本でアツい交流が繰り広げられました。

 

※南さんは中学でラグビーを始め、ヤクルトラグビー部でプレー経験を持ちます。

高校から寮生活を送る中で、地元熊本から送ってくるお米の美味しさを改めて実感し、このお米を全国に届けたい!と祖父母が営む米農家を学ぶべく帰省。

現在は玉名市で農業と釣り船業の2足のわらじで活動する傍ら、放課後ラグビー教室で子どもたちへのラグビー指導にも力を入れています。

 

 

協力な助っ人登場!

6月下旬、梅雨時期ということもあり天気予報は雨。(前日の予報は大雨注意報)
これは延期も余儀なしかと、不安いっぱいで熊本入りする中…
玉名市に到着したタイミングで雨が止むという奇跡が!
これは天気も歓迎してくれているに違いないとテンションが上がる一行。

 
そして今年は協力な助っ人、元ラグビー日本代表 大西将太郎さん(写真)にも参加して頂けることになり心強い限りです。

 

 
田植えスタート!

初めての田植え体験に、待ちきれない様子の子、少し不安そうな表情の子と様々な中、レクチャーがスタート。

南さんに苗の持ち方や植え方について教えて頂き、いざ田んぼの中へ。
(大西さんも人生初の田植えとのことで、園児達と一緒に頑張ると気合十分です!)

 
子供達が真っ直ぐ苗を植えれるように、赤い印を付けたロープを張り、印の箇所へ等間隔に植えていきます。素足で田んぼに入る感覚に慣れず、子ども達は最初、恐る恐るの様子。
苗を適量にちぎる作業が難しいようで、大畑、大西さんが苗を渡し、サポートを行います。

 

 

 
協力な助っ人登場!②

大本商店7代目、南さんのおじいさんである、大本公(オオモト イサオ)さん(写真右端)も登場!

今年81歳とは思えない機敏な動きで子ども達に神髄を見せてくれました。

 
子ども達も徐々に田植えに慣れていき「この苗がごはんになって、カレーが食べれるんだよー」と得意げに教えてくれます。

そしてどろんこ遊びが待ちきれないのか、田んぼを駆け回る子もチラホラ。大畑が「あと少し頑張れー」と気合を入れます。

 
そして農家の娘の血がうずいてきた私も田んぼにIN!

全力の田植えスタイル、気合を入れて。

 

 
田んぼラグビーへ

田植えが無事終了し、待ちに待った田んぼラグビーの時間です。
子ども達は大畑とボールパスをしたりまずは、控えめなスタート。
そんな中、地元のムードメーカーFUJISAKIさん(南さんのご友人)が大西さんにタックル!子ども達の火が付き、負けじとボールを投げたり、追いかけたりとどろんこになり応戦します。

 

間近で繰り広げられる熱戦にまたまた血がうずいてしまった私も大西さんに全力のタックル!一生の記念となりました(照)

 

どろんこチャンピョンはもちろん大西さんです。(そのあと、何度耳掃除をしても泥が出てきたそうな・・・)

 

田植え&田んぼラグビー2022ダイジェスト

 
秋の再会を約束

 

田植え、そして田んぼラグビーと興奮冷めやらぬ子ども達と記念撮影。
この日は地元メディアの方々にも取材に来て頂きました!
記者「ラグビーのお兄さんたちはどうだった?」
子供達「かっこいい!面白い!」
記者「どっち?」
子供達「面白い(即答)!」
目をキラキラさせて答えている子ども達。きっといい思い出になったことでしょう。
秋の収穫にまた来ると挨拶をすると、またどろんこやるーとの声が。
(秋は収穫なのでどろんこは出来ない旨説明すると少し寂しそうにしながらも、お米楽しみ!と待ちきれない様子でした。)

 
最後は大畑、大西さん2人仲良く田植え機での田植えにもチャレンジ。
簡単そうに見えてなかなか真っ直ぐ植えるのが難しい田植え機。大畑は昨年も経験したということもあり、大西さんに運転のコツなどレクチャーしていました。

 

そして田植えの後、2人は地元の子ども達と放課後ラグビー練習会にも参加。
南さんを中心に玉名のラグビーを支えている方達の熱い思いを感じることが出来ました。
食そしてラグビーが繋いだ絆。秋の再訪が今から楽しみです!

 

 
最後に

昨年に引き続き、段取り等ご調整頂いた 大本商店の南さん、参加してくれた大野保育園の皆さん、そして様々な場面でサポートをしてくださった玉名の皆さん、本当にありがとうございました!
自然の豊かさ、温かさに触れ、すっかり玉名のトリコとなった大畑一行です。

 

私自身、地元の茨城で田植えは毎年経験していましたが、農家にとっての日常が日頃農業と接点のない子ども達にとっては非日常で貴重な経験になるんだと実感しました。
高齢化・担い手不足と農業が抱える問題は深刻ではありますが、今回のような体験は、子ども達に食、そして「作り手」に興味関心を持ってもらう機会にも繋がると思います。
大畑大介商店は、これからも生産者さんとのご縁を大切にし、未来を担う子どもたちへの食育活動にも力を入れていきます。

 

 


この記事を書いた人

ほっこり記者

茨城県出身。自治体の広報PRの仕事を行う中、もっと日本全国を自分の肌で感じて、発信をしたいと「ほっこり記者」になることを決意。
2022年4月から裸一貫、全国を飛び回る旅人となる。
実家は代々続く農家で、お米、さつまいも、じゃがいも、ニンジン等を栽培、子供の頃から祖父母の農業魂を感じて育つ。なにごとも形から入るタイプでクセが少々強め。

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