緑茶とは？

一口にお茶といっても緑茶に始まり、紅茶、ウーロン茶など様々な種類があります。実はこれら全て、元となる「茶の葉」が異なるわけではなく、基本は同じ植物から作られているのはご存知でしたか？

大きな違いは、葉を収穫した後の「発酵」にあるのです。

茶葉は収穫後、酵素の働きですぐに発酵（成分変化）が始まります。
日本人に馴染み深い緑茶は、「発酵させないで製造したお茶」の総称です。

この「発酵させないで製造したお茶」つまり緑茶の種類として、煎茶・玉露・甜茶・抹茶などが挙げられます。

　
紅茶は収穫後の茶葉を発酵させたもの、ウーロン茶は収穫後の茶葉を半発酵させたものを指します。

緑茶の種類

煎茶収穫後の茶葉を蒸したもの

ほうじ茶収穫後の茶葉を蒸したもの（煎茶）を強い火で焙って製造したもの

玉露収穫前の約1ヶ月、覆いをかけてうまみ成分を損なわないよう直射日光を当てずに育てた茶葉を蒸したもの

甜茶（てんちゃ）収穫前の約1ヶ月、覆いをかけてうまみ成分を損なわないよう直射日光を当てずに育てた茶葉を蒸し（玉露）、乾燥させたもの

抹茶収穫前の約1ヶ月、覆いをかけてうまみ成分を損なわないよう直射日光を当てずに育てた茶葉を蒸し（玉露）、乾燥させたもの（甜茶）を細かく挽いたもの

　
玉露や甜茶が高級と言われる所以は、収穫前に覆いをかけるという手間がかかっているからなんですね。

　
緑茶の効果・効能

緑茶に期待できる効果として、がん予防・糖尿病リスクの軽減・老化予防・アレルギー予防と緩和、など様々な良い効果が期待できると昨今言われています。

説明してきた通り、緑茶は収穫後、すぐに加熱して発酵を止めるので、葉の緑色や成分変化が少なく、含まれる栄養成分（カテキン・テアニン・ビタミン・食物繊維など）が多く残っていることも大きな要因です。

　
ただ、一般的に緑茶を淹れる際は、「茶殻」が出ますので、「茶殻」を捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。実はその「茶殻」には、茶葉に含まれる栄養成分の約7割が残っていると言われているのです。
つまり、せっかく緑茶を飲んで茶葉に含まれる栄養成分を摂取しようとしてもそのうち3割程度しか摂れていなかったという結果になってしまいます。

それでも十分な健康効果を発揮するそうですが、せっかくであれば、無駄なく摂取できると嬉しいですよね。

そこでおすすめなのが、ペースト茶です。茶葉を丸ごと加工して、ペースト状に仕上げているので、栄養成分が十分摂れる上、独自技術で風味豊かで色も鮮やかなまま、手軽にお茶を飲むことができます。

抹茶ペーストの利点

水ですぐ溶けるボトルに水とペーストを入れて軽く振ると簡単に溶けます。ペーストなので粉っぽさが残らず、ダマになることもありません

色が鮮やかなまま独自技術で着色料などの添加物を一切使用しないで自然色を固定しているため、加熱処理をしても変色することなくお茶の風味を維持したまま緑色を保持できます

常温保存可能加熱処理後、清潔な容器に入れて殺菌し、密封するため常温での保存が可能です
※夏場の直射日光や高温多湿は除く

無添加使用するのは加工した茶葉と水のみ
　

チューブタイプで使いやすい手軽なチューブタイプで手間なく使えます。抹茶味のお菓子作りにも持ってこいの商品です

　
生産者の日本緑茶株式会社

三代目の吉岡秀明さん（左）のお祖父さんが、昭和38年滋賀県甲賀市に創業されました。

大畑の座右の銘『為せば成る』をこの抹茶ペーストで書きました。色の変色はありません。

お茶離れが進んでいく昨今、発想力豊かな秀明さんが開発したのが、手軽に飲めるペーストタイプのお茶でした。
色が変色しない特性を活かして、舐めても安心なペースト茶で子供たちと書道をするイベントを発案したり、ペーストする技術を応用し、常温で保存可能な無添加のペースト野菜の開発にも乗り出しているアイディアマンです。

大畑大介商店とは、滋賀県の商談会で出会い、今回販売が実現しました。
ぜひ手軽に美味しいお茶を飲んでいただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。