トマトの見分け方 新鮮で美味しいトマトは?|旬(一番美味しい時期)は夏じゃない?|正しい保存方法は?
トマト 低農薬 河端ファームの旨い野菜
スーパーなどでは年中買うことができ、生で手軽に食べることができる身近な野菜の代表、トマト。
夏が旬(一番美味しい時期)のイメージが強い野菜ですが、実は??
新鮮で美味しいトマトの見分け方や、一番美味しいタイミング、正しい保存方法を
株式会社ジャパンフロントファーム 野菜ソムリエProである佐藤さんと
大阪でトマト・きゅうりを中心に農業を営むKawabata farmさんに詳しいお話を伺いました!
新鮮で美味しいトマトの見分け方
■つるんとした綺麗な丸み
■ヘタが青々としており、ピンと張っていること。
■濃く鮮やかな赤色
■お尻に星状(放射線状)の線が入っている。
トマトの一番美味しい時期(旬)は?
トマトは一般的に夏野菜のイメージが強いのですが・・・
大阪のKawabata farmさんでは、実は、春から初夏、秋から冬にかけてが美味しい時期です。
ただし、産地(気候)により旬の時期は異なります。
北海道や福島県(東北地方など)の旬(美味しい時期)は夏から秋、
熊本県は秋から春です。
トマトの原産地はアンデス山脈。
アンデス山脈の気候は、日差しは強いものの清涼です。
夏場は地域によりますが、北海道、福島県(東北等)では生産量が増える時期で生育も早いです。
トマトは高温多湿が苦手だと言われています。日差しが無いと糖度が上がりません。
昼夜の温度差があり、日照量が多く、乾燥しやすい環境(アンデス山脈のような気候)が最も適しています。
スーパーなどでトマトを買う際は、季節によって産地を選んでみても良さそうですね!
トマトの正しい保存方法
より長く日持ちさせるためには、
1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ヘタ側を下にして保存がおすすめ。
その上でトマトの状態によって保存場所は、
■果皮が青いもの、触って硬めのもの
→冷暗所(直射日光の当たらない、風通しが良い涼しい場所)で追熟させる。
■食べ頃のもの
→野菜室(5~10℃)
※冬場は7日以内、夏場はできるだけ早め(5日以内)にお召し上がりいただくことをおすすめいたします。
※冷やしすぎると糖度が下がるため、食べる1時間ほど前に冷やすのがベスト!(フルーツと同じですね)
さらに長期保存したい方
トマト、冷凍保存できます!!
冷凍保存の注意事項
■食べごろ(完熟した状態)のものを冷凍する
■ヘタを取り除いて冷凍する
■フリーザーバッグに入れて冷凍する
→丸ごとでもカットしてもOK
冷凍保存のメリット
■旨味が増す
■調理時間が短くなる
→煮込み料理(カレー、スープ、シチューなど)におすすめ
■湯むきが不要
→冷凍したトマトを水につけると果皮が簡単に剥けます
トマトの状態やお料理の用途によって、参考にしてみてください!
トマト おすすめの産地直送通販
生で食べる野菜だからこそ、素材のおいしさを味わいたい、安心安全のものが食べたい、という方へ
大阪府河内長野市日野地区。近くには小川が流れ、自然に囲まれた場所でトマトを始め様々な野菜を作っているKawabata farmさんのトマトはいかがでしょうか。
真っ赤で完熟しており、酸味と甘味のバランスがよく、旨味とコクが感じられます。
一度食べたらファンになってしまう、そんなトマトです。
Kawabata farm代表の河端訓史さん。(きゅうりとの写真ですが)
脱サラして農業大学に通い、栽培技術をしっかり学んで新規就農されました。
河端さんの育てる野菜は、子どもから大人まで安心して食べれる野菜をモットーにしていて、農薬や化学肥料を通常の半分以下に抑えた大阪エコ農産物の認定を受けています。
河端ファームのこだわり
①天然由来の堆肥で人にも環境にも優しく・発酵菌により五次発酵まで進めた天然植物原料、茶葉・コーヒー粕堆肥を使用
・国内産の広葉樹の樹皮を十分に発酵分解させた腐食堆肥、バーク堆肥を使用
②旨味を引き出す天然由来の肥料・糖度を高め、吸収しやすいリン酸や、食味を良くするアミノ酸を豊富に含んだ魚粉をベースとした肥料を使用
・作物の健全な育成に欠かせないミネラルの補給は、海苔・苦汁・バットアグノ・牡蠣殻などを使用
③農薬をできるだけ減らす。病害虫防除も環境に優しく・作物や環境が本来有している病害虫の発生を抑制する作用を効果的に活用する技術、耕種的防除の取り入れ
・粘着シート、防虫ネットを活用した物理的防除の取り入れ
・微生物薬剤の活用
・天然由来薬剤の活用
・天敵昆虫の活用
④赤く完熟してから収穫すること
一般的な流通に乗っているスーパーなどで見かけるトマトは、配送中の傷みや、店頭に並ぶまでに時間を考慮して、
完熟する前の固く青い状態で収穫してしまう場合があります。(イチゴも同じですね)
そのため、収穫後に時間が経って赤くなっても、コクのある味の濃いトマトにはならないのです。
配送や鮮度には気を遣いますが、河端さんのトマトが旨味とコクが感じられる深い味わいなのは、
赤く完熟してから収穫することも大きな要因と言えそうです!
安心安全で本当に美味しいトマト。ぜひ産地直送でお取り寄せしてみませんか?
Kawabata farmさんのトマトハウス これから赤くなっていくトマト
この記事を書いた人
大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。
アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。
MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。
【大阪府河内長野】kawabata farmの美味~いきゅうり・トマトセット 約2kg
通常価格
2,300
円 (税込)商品紹介
関連情報
【産地直送】生産者と食卓を共に笑顔に|大畑大介商店
元ラグビー日本代表の大畑大介が、コロナ禍により困っている生産者の方の力になりたいと立ち上げた、“全国各地の生産者の方”と“皆様の食卓”を繋ぐサイトです。大畑大介が自信を持っておすすめする産地直送の美味しい食材(新鮮な野菜・魚介類・果物・お米等)をお取り寄せいただけます。 また出品いただく生産者の方も随時募集中です!
屋号 | 株式会社ディンゴ |
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