贈答いちご　ロックファーム京都

『京都舞コーン』が爆発的にヒットし、今メディアから引っ張りだこのロックファーム京都より、いちごの販売がスタートしました。

ロックファーム京都　代表取締役　村田翔一さん（左）

ロックファーム京都が満を持してお届けするいちごが、どういったものなのか、詳しくご紹介していきます！

いちご狩りの様子

ロックファーム京都のこだわりの栽培

京都府久世郡、ウン千万円を投じて建てたという、最先端のイチゴハウスがありました。

入った瞬間に、いちご特有の華やかで甘〜い香りに包まれ幸せな気持ちに。

愛情をかけて毎日お世話をしていることがすぐわかるくらい、手入れが行き届いているほんとに綺麗なハウスです。

ロックファーム京都の皆さんと大畑、ジャパンフロントファーム株式会社　前田社長（左端）

毎朝肥料を散布し、根をしっかり増やすことを意識しています。根が増えると、栄養吸収率が高まるため、元気な株になるからです。

また、密集し風通しが悪いと病気になりやすいので、株の間隔をしっかり取ることと、

風通しを良くし、一枚一枚に光を多く吸収するように葉も適度に間引いています。

このように元気な株をつくり、手間暇かけてお世話することで、農薬を最小限に抑えられ、安心安全で美味しく香り高いいちごになります。

あざといちご　とは？

ロックファーム京都がブランディングしたいちご。
“あざとい”は、ずる賢い、図々しいなど、ネガティブな意味で捉えられがちですが、裏を返せば、“あざとさ”を感じさせるほど人を惹きつける魅力があるということ。
『一粒で虜になる、思わず魅了されてしまういちご』という意味を込めて名付けられました。
大粒で色艶良く、一粒ずつ詰められたいちごは宝石のように美しく、見て香りを感じるだけで、その“あざとさ”にうっとりしてしまいます。

あざといちごには、3種類の品種があり、ロックファーム京都が独自にネーミングしました。
実際の品種名は非公開です。ロックファーム京都が作った最高級のイチゴとして、品種の先入観に捉われず食べていただきたいという意図があります。

食べ比べてみると違いは明確で、大畑はそれぞれにこのような味わいを感じました！

結彩ーYUAー

どこか懐かしく優しい味わいのいちご。みずみずしく酸味と甘みのバランスも良い！

結朱華ーYUZUKAー口に入れた瞬間の香りがとっても華やか！フルーティーな味わいで、大畑のイチオシです。

身がしっかりしているので、傷みにも強い。

結星ーYUSEIー味が濃くて、とっても甘い！（最高糖度は19度だそう！）とっておきの一粒。

左から

結彩ーYUAー

結朱華ーYUZUKAー

結星ーYUSEIー

ちなみ名前の由来は、代表の村田さんの元カノの名前からとったと、もっぱらの噂です（笑）

SAMURAIのいちご　とは？

『あざといちご』の後にできた中〜小粒サイズのいちごを『SAMURAIのいちご』と名付けました。
サイズが違うだけで味わいや色艶香りに差はありません。ご家庭用に少し贅沢をして美味しいいちごを沢山食べたい、みんなでシェアしたい！という方におすすめです。

ちなみにこの商品をお取り寄せできるのは大畑大介商店のみとなっております。

サイズについての補足。
そもそもいちごは、1株の中で花が咲いた順に大きさが決まります。先に咲いた花ほど花びらも大きく、大きい実（花托）になるフルーツです。

この写真だと真ん中が1番大きくなり、左上が2番目、右下が3番目

一つの実に栄養を集中させるため、他の実を間引くのはフルーツの栽培では常用手段。
いちごも同じくで、ロックファーム京都では一つ目にできる大粒を『あざといちご』とし、その次にできる中〜小粒サイズを、『SAMURAIのいちご』としています。

一粒一粒にしっかり栄養を行き渡らせるよう間引くので、大きさによって味が劣るということはありません。

　
ただ、生産性を求めるなら一株から沢山の実が採れた方が良いのですが、味わいは妥協できません。

なので、実をどのくらい間引くかは、株によってつける実の数もそれぞれのため、悩ましく葛藤があるそうです。

ロックファーム京都

代表の村田さんのご実家は元々兼業農家でしたが、村田さんご自身は元消防士さんという異色の経歴。
某テレビ番組で、手が早い・ギラギラしていると紹介されてましたが（笑）、ブランディング力に長けており、農業を盛り上げたい、良いものを作って皆さんに食べていただきたい、というバイタリティーに溢れ、新しい取り組みをどんどん行っている方です。

近年の農業は、後継者不足・働き手の減少など、農業が抱える問題を抱えています。

しかし、ロックファーム京都は、若い世代がキラキラと主体的に働ける場所という印象を持ち、特に素晴らしいなと思いました。

　
会議場所が畑の真ん中の青空スペースという環境、控えめに言って最高じゃないですか？

この記事を書いた人
大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。