和歌山グリーンジャンクションの桃
贈答にもおすすめ

冬に柑橘セットを販売させていただいた和歌山のグリーンジャンクションさんより、夏は桃の季節です〜！

今回2度目の訪問。グリーンジャンクション代表　田村享也さんと、お馴染みジャパンフロントファーム前田社長が笑顔で出迎えてくれました。

まずは、桃を食べてください、と挨拶もそこそこに桃を渡されました。
今年初の桃、お味は、、、

おいしーー！！
口の中に広がる爽やかな香り、甘味は一瞬で幸せにしてくれます。

前回訪れた時は、八朔は山の上に成っているので細い小道をひたらすら登って登って、やっとこさ到着しましたが、桃畑は作業場の裏手にありました！

　
早速、収穫〜

相変わらず収穫作業は手慣れた大畑。収穫できそうな桃を探し当てて、どんどん採っていきます。桃の良い香りに包まれながら、沢山収穫できて大満足！

　
グリーンジャンクションの栽培のこだわり

◆農薬は最小限に

農家さんにもよりますが、桃は、15回程度の農薬が散布されるのが一般的なようです。
今回大畑大介商店で取り扱わせていただくグリーンジャンクションさんの桃は、農薬散布は2回と最小限に減らしました。

なぜこれだけ減らせるかというと、、

◆土壌には『天然液体腐植酸APEX-10』を使用

『天然液体腐植酸APEX-10』とは、簡単にわかりやすく説明すると、土壌改善・土壌菌活性剤です。古来より土壌に住んでいる有用な微生物の活動を活発化させることで、食物の肥料吸収率を高めます。

肥料をより吸収するので食物が元気に育ち、糖度・旨味・食味アップ、また収穫量アップにもつながります。

　
アメリカではすでに幅広く使われおり、農作物の育成促進のほか、N F Lのチームグラウンドやゴルフ場でも芝の育成に正式採用されています。

　
田村さんはこの『天然液体腐植酸APEX-10』の日本での販売資格も取得しています。

このように桃の葉が波打っているのはしっかり栄養が行き渡った元気な証拠です！

　
◆間引きと袋掛け

高級フルーツは絶対と言っていいほど行われる、間引きと袋掛け。桃も例外ではありません。

桃は一つの枝に20個ほど実をつけるため、そのうち一つを残してあとは切り落とす。そして害虫や病気から守るため、一つずつ手作業で袋掛け。これが本当に大変なんですよね。

2021年度の桃の出来具合は？

味は甘くてジューシーで間違いなく美味しいです！！

　　
ただ今年は去年と同じように育てたのですが、A品として出荷できるのは5割ほど。
去年は実の9割はA品として出荷できるほど、とっても豊作でした。

今年はヘタ部分が割れてしまう病気（角割れ）になってしまう桃が多いそうです。味は変わらず美味しいのですが、割れているので傷みやすいです。

なぜそうなってしまうかと言うと、天候です。今年は関西の梅雨入りが早かったことにありました。どの農作物もそうですが、特に果物は天候に大きく左右されてしまいます。

桃栽培をして嬉しかった経験

『グリーンジャンクションの桃が買いたい』と、買った店舗関係なく、お客様から直接名指しで指名いただけるようになったそうです。
和歌山の桃は有名ですが、その中でもグリーンジャンクションの桃が食べたいと言ってもらえることほど嬉しいことはないですよね。

　
日頃のちょっとしたご褒美に、大切な人への贈り物として、ぜひご検討ください〜

グリーンジャンクション代表　田村享也さん（右）と、ジャパンフロントファーム前田社長（左）

この記事を書いた人

大阪府出身。10代〜20代半ばまで某劇団員として舞台で活躍。

アスリートのセカンドキャリアや、ラグビーW杯2019、東京五輪・パラリンピック2020に仕事で携わることに興味を持ち現在の職に就く。

MBS『産直ダイスケ』のロケへ、大畑大介マネージャーとして3年間同行してきた経緯から、大畑大介商店担当となり、現場取材・取材記事作成・商品撮影・サイト運営・SNS運用等、奔走中。